「CBD を効率よく摂取したいんだけど専用のアトマイザーとかってあるの？CBD リキッドって高価なものだから失敗はしたくない。オススメのアトマイザーがあるなら教えてほしい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
矢作
それじゃあ理由を説明していくよー！
- 失敗しないアトマイザーの選び方
- Dead Rabbit SQ RDA がオススメな理由
- CBD を効率よく摂取する方法
まずはアトマイザーの種類から説明します。
CBD リキッドに使えるアトマイザーの種類
VAPE（電子タバコ）のアトマイザーは全部で3種類あります。
- RDA
- RTA
- RDTA
基本的に CBD リキッドは上記のどのアトマイザーでも摂取することが可能です。
それではひとつずつ見ていきましょう。
RDA（Rebuildable Dripping Atomizer）
Dripping（ドリッピング）
Atomizer（アトマイザー）
RDA は自分でコイルを巻いてコットンをセットした上に、リキッドを垂らす（ドリップ）タイプのアトマイザーです。
その様子からドリッパーとも呼ばれています。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれないけど、冒頭でオススメした Dead Rabbit SQ RDA はこの種類のアトマイザーです。
RTA（Rebuildable Tank Atomizer）
Tank（タンク）
Atomizer（アトマイザー）
RTA はリキッドを溜めておけるタンクを有するアトマイザーです。
タンクが透明（Clear）なアトマイザーであることから、クリアロマイザー（Clear+(at)omizer = Clearomizer）や略してクリアロと呼ばれたりします。
VAPE のスターターキットでよく見られるタイプで、多くのベイパーさんが RTA を利用しています。
RDTA（Rebuildable Dripping Tank Atomizer）
Dripping（ドリッピング）
Tank（タンク）
Atomizer（アトマイザー）
RDTA とは RDA と RTA のどちらの要素も持ち合わせたアトマイザーです。
VAPE リキッドを楽しむのならアトマイザーはどれを選んでも構わないけど、CBD リキッドになると話は変わってきます。
基本的に CBD リキッドは上記のどのアトマイザーでも摂取することが可能であるとお伝えしましたが、摂取効率のことを考えると RDA 一択となるのです。
では、その理由をお伝えします。
RDA アトマイザーが CBD リキッドにおすすめな理由
- キメ細かなミストが出る
- 抵抗値を自由に決められる
- 単純に味が美味しい
- リキッドの消費量を抑えられる
- ランニングコストを抑えられる
- アイソレートにも対応
- 液漏れしない
それではひとつずつ解説していきます。
キメ細かなミストが出る
CBD がリキッドに含まれていることで蒸気摂取をすると喉に刺激を感じます。
濃度が高くなればなるほどむせやすくなるので、キメ細かなミストだと刺激が軽減されるのです。
そういったことができるのもコイルの抵抗値を自由に決められるから。
抵抗値を自由に決められる
RTA だと交換式のコイルになるので抵抗値というのはあらかじめ決められていて、0.3Ω や 0.5Ω など低抵抗の製品が多いです。
しかし RDA は自らコイルを巻くアトマイザーなので、ワイヤーの長さで抵抗値を好きなように決められます。
ですので「CBD リキッドを吸うときの抵抗値はどのくらいが最適なのか？」でお伝えした通り、CBD リキッドを摂取するときは高抵抗（1.0Ω くらい）にしましょう。
爆煙だとむせて吸えたもんじゃないし、CBD が燃焼してしまう可能性があるのでもったいないです。
CBD でむせるのは吸うとき？吸ったあと？？2つの原因と対処法
それに高抵抗・低ワット数で運用すると VAPE リキッドの意外な美味しさにも気付けますよ♪
単純に味が美味しい
高抵抗・低ワット数で運用すると味が濃くなってリキッドが美味しく感じられます。
低抵抗・高ワット数だと爆煙仕様となり、香料も飛んでしまうので味も薄くなってしまうのです。
そういったわけで、今まで美味しくないと感じていた VAPE リキッドが美味しいリキッドへ変貌を遂げる可能性もありますよ♪
さらに、高抵抗・低ワット数での運用でリキッドの消費量を抑えることにもなります。
CBD リキッドを VAPE で摂取するときの最適なワット数とは？
リキッドの消費量を抑えられる
「爆煙 ＝ リキッドを大量に消費する」ということになるので、高抵抗・低ワット数での運用は経済的であるといえます。
そもそも CBD リキッドはチェーンスモークするものじゃないし、一回一回しっかりと肺に溜めて毛細血管から摂取するもの。
そういった意味でもリキッドの消費量を抑えることになり、つまりはコストを抑えることにも繋がっていくのです。
ランニングコストを抑えられる
RDA のコイルはワイヤーを使用して作りますが、ひとつで50個以上のコイルを作成することが可能です。
ワイヤーの価格帯は1,000円～2,000円ほどですが、交換コイルは5個入りで2,000円～3,000円くらいします。
明らかに RDA コイルの方が経済的だけど、さらにリキッド以外の CBD 製品を摂取できるというメリットもあるのです。
アイソレートにも対応
アイソレートとは特定物質を比較的純粋に単離したものという意味で、CBD パウダーとかワックスがそれに当たります。
コットンに巻いてセットしたりコイルの上に直接乗せたり、蒸気摂取できるものなら何でもオッケーです。
ここまでは RDTA にも当てはまるメリットになるけど、RDA が絶対的にオススメな理由はこれ♪
液漏れしない
リキッドを保有するのがコットンの部分だけなので、基本的には液漏れの心配はないです。
もちろんひったひたにリキッドを保有させて VAPE を横に置いたら、エアホールから漏れることはあるかもしれません。
コットンの両端を切ってしまえば、液漏れするような量を保有することもないのでオススメです。
このように RDA にはさまざまなメリットがあるけど、その中でも Dead Rabbit SQ RDA を推す明確な理由はこちら。
Dead Rabbit アトマイザーの良いところ
ウサギちゃんのマークが可愛い
Dead Rabbit SQ RDA は Hellvape というメーカーが製造販売しているアトマイザーですが、CBDnote では直径が 22mm のものを推奨します。
それでは Dead Rabbit の良いところについてです。
シングルデッキ
CBD リキッドは爆煙で吸うものじゃないからシングルデッキで十分です。
デュアルデッキ（コイルを2つセットできるタイプ）だとコイルの抵抗値を同じにしなければならず、扱いが難しくなってしまうのでオススメしません。
コイルをセットしやすい台座
Dead Rabbit SQ RDA はコイルを上から差し込むタイプなので簡単にセットできます。
この画像のように両脇から差し込むような構造をしたアトマイザーだと思うようにコイルをセットすることができません。
上手くセットできないことはストレスにもなるから、コイルをセットしやすい台座選びは非常に重要であるといえます。
22mm はどんな MOD にも乗せられる
VAPE 業界では爆煙志向で 24mm の大きさが主流になっているけど、22mm なら多くの MOD（本体）に乗せられます。
欲しいと思った MOD が 22mm しか乗せられなければ、どんなに気に入ったアトマイザーであっても諦めるしかありません。
ドリップチップの遊び心
Dead Rabbit SQ RDA のアトマイザーには遊び心があって、開けてみるまで何色のドリチなのかわからないのです。
私のステンレススチール（シルバー）は紫色のドリチでした♪
それでは最後に Dead Rabbit SQ RDA のスペックと内容物です。
Dead Rabbit SQ RDA アトマイザーについて
スペック
| 直径 | 22mm |
| 長さ | 24.3mm（ドリップチップ込32mm） |
| ジュースウェルの深さ | 3.8mm |
| 重さ | 34g |
| 接続部分 | 510規格 |
| ドリップチップ | 810規格 |
| エアフロー | 無段階調整式（対角2ヶ所） |
内容物
- アトマイザー本体
- エクストラ 810 ドリップチップ
- 510 ドリップチップアダプター
- 510 ドリップチップ
- ゴールデンスロットピン（ポジティブピン）
- 六角レンチ
- マイナスドライバー
- O リング
- 六角ネジ（イモネジ）
矢作
