「スポーツ選手が CBD オイルを使ってるなんて聞くけど、フィットネスクラブに通っているからボディメイクに役立てられないかな。アスリートや運動している人たちがどういった目的で使っているのか教えてほしい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
矢作
それじゃあ、アスリートや運動している人が愛用する CBD オイルの使い方について詳しく説明していくよー!
- アスリートの CBD オイルの使い方
- 運動している人の CBD オイルの使い方
- 海外アスリートの CBD オイルの使い方
アスリートが取り入れる CBD オイルの使い方
アスリートが CBD を使い始めるようになったのが2018年。
何があったのかというと「CBD がスポーツ界に浸透!禁止物質から除外されて使用者が急増中」という記事でも説明した通り、ドーピングの規制が解除されたからなんです。
大麻草に含まれる成分のうち CBD だけが禁止物質から除外されています。
これまで禁止されていた CBD が WADA(世界アンチ・ドーピング機構)によって公認されたということは、アスリートにとって何らかのメリットがあるからに違いありません。
CBD はドーピング違反になるの?アスリートが知っておくべきルール
アスリートの多くは競技中やトレーニング後のケアに CBD を取り入れている人が多いです。
日本国内ではプロゴルファーの方が早い段階で使用しています。
ゴルフ
2018年1月、とある CBD ショップを訪れたのが、選手データにも掲載されているプロゴルファーの方でした。
WADA が CBD を公認したことを受けてラウンドの最中に摂取したいという目的をもってお店にやってきたのです。
つまり、アスリートは CBD がもたらす恩恵に以前から気が付いていたということになります。
海外ではマスターズでタイガーウッズ選手が CBD ガムを噛んでプレーしていたのではないかと報じられました。
ソースALBA
後にオレンジ味のトライデントガムを噛んでいたことが明らかになったけど、CBD ガムを噛んでいたのではないかと推測されるほど、ゴルフとの相性は良いといえます。
続いては格闘技界で活躍する選手の CBD オイルの使い方についてです。
格闘技
海外の格闘技界で CBD の火付け役となったのがネイト・ディアス選手です。
UFC の大会で対戦後の記者会見にて CBD を摂取していたことが話題となりました。
この流れと同じように日本でも広がりつつあり、K-1 王者の武尊さん、木村フィリップミノルさん、山本美憂さん、高橋遼伍さんなどが CBD 製品を愛用しています。
中でも高橋選手は親にも CBD オイルを勧めるなど、かなり気に入っているとのことです。
どの選手も動画でインタビューに答えているので、具体的にどういった使い方をしているのか参考になるはず。
興味があれば是非ご覧になってみてください。
CBD を使用している日本の有名人とは?あの K-1 王者も愛用中
それでは次にプロ野球選手の CBD オイルの使い方です。
野球選手
日ハムの金子弌大投手が体のケアにヘンプシードオイルを口から摂取していることが報じられました。
数万円するヘンプシードオイルなんて有り得ないから、CBD オイルで間違いありません。
実際に使ってみてすごく良かったからこそ、CBD オイルに興味を持ったチームメイトにもプレゼントするのでしょう。
金子選手がどういった目的で CBD オイルを使っているのかは、こちらの記事でご確認ください。
ソース日刊スポーツ
続いては運動している人が摂取する CBD オイルの使い方を見ていきましょう。
運動している人が摂取する CBD オイルの使い方
フィットネスクラブやジムでトレーニングをしている人は、CBD オイルを健康維持のために使用している人が多いです。
また、アスリートと同じように運動後における体のケアにも使用しています。
2020年あたりからタレントやモデル、アスリートなどが CBD を使用していると公言することが多くなりました。
こういった発言からアンテナの高い人たちが興味を持ち、自身のライフスタイルに取り入れる人が増えていっているのです。
それでは長時間の有酸素運動となるマラソンから見ていきましょう。
マラソン(ジョギング・ランニング)
血中濃度が緩やかに上がり緩やかに下がっていく CBD オイルは、長い間走り続けるランナーにとって相性が良いといえます。
フルマラソン、ハーフマラソン、マラソンリレー、駅伝などもそうです。
トレーニング後のケアには CBD バームなどを利用する人が増えました。
トライアスロン選手だった Kirsten Sweetland(カーステン・スイートランド)さんは、コルチゾンショット(ステロイド注射)や鍼治療ではなく CBD を使うなど、元アスリートにも CBD が選ばれています。
また、ウルトラマラソンやトレイルランでは Avery Collins(エイブリー・コリンズ)さんが CBD を使用。
彼は CBD のみならず大麻も使用していることも打ち明けています。
ソースSBNATION
トライアスロンやトレイルランと似ていますが、スパルタンレースの出場者も CBD を使用しているのです。
スパルタンレース
スパルタンレースは世界最高峰の障害物競走です。
もっとも過酷な BEAST だと 21km という距離の中で約30個の障害物をクリアしなければなりません。
そのために行うトレーニングや体のケアのために、アスリートと同じように CBD オイルを使っています。
スパルタンレース出場者が CBD を求める “たったひとつ” の理由
フィットネスプロデューサーの AYA さんもスパルタンレースに出場していましたね。
彼女は後に CBD オイルをプロデュースすることになりました。
フィットネス
パーソナルトレーニングやジムなどで体を鍛えている人が CBD オイルを取り入れ始めています。
今ではイオンボディ(AEONBODY)や Biople by CosmeKithcen(ビープル バイ コスメキッチン)などで CBD 製品を手軽に購入できるようになりました。
CBD を目にする機会が多くなったことで、トレーニングやボディメイクに取り入れている人が増えているのでしょう。
やはり体のケアという目的で CBD オイルを使う人が多く、ロッカールームで摂取している人も見かけます。
そういった中でフィットネスプロデューサーの AYA さんは AYA’s CBD SPORTS という CBD オイルをプロデュースしました。
ジムでプロテインが購入できるように、もしかしたら近い将来にフィットネスクラブで CBD が買えるようになるかもしれませんね。
最後はヨガです。
ヨガ
CBD × ヨガをしている人は Twitter でよく見かけます。
本来のヨーガは古代インド発祥の伝統的な宗教的行法であり瞑想を主とします。
瞑想と CBD は「リラックスタイムにおける CBD オイルの使い方」でも紹介したように相性が良いもの。
現代ではフィットネスのような身体的なエクササイズとして人気があり、ヨガと組み合わせて CBD オイルを取り入れている人が増えています。
では、海外のアスリートは CBD オイルをどのように使っているのでしょうか?
CBD オイルの使い方は海外のアスリートも同じ
むしろ日本のアスリートは海外アスリートの影響を受けています。
武尊選手は海外の選手が練習後にサプリとして飲んでいたことが、CBD を取り入れようと思ったきっかけだったとインタビューで打ち明けていました。
日本では練習後のケアとして湿布を貼るくらいだけど、CBD クリームを塗っているのを見て、実際に試してみたところ良かったとのことです。
海外では CBD メーカーがアスリートのスポンサーになっていたり俳優が CBD ブランドを立ち上げるなど、大麻産業は非常に活発的で大きな盛り上がりを見せています。
この流れでいくとフィットネスプロデューサーの AYA さんのように CBD 製品をプロデュースしたり、自身のブランドを立ち上げるアスリートが出てきてもおかしくないでしょう。
矢作