カンナビジオールの取扱説明書

CBD に副作用ってあるの?摂取の前に知っておくべきこと

CBD に副作用ってあるの?摂取の前に知っておくべきこと

副作用を知りたい人
副作用を知りたい人

「手軽に CBD を摂取できる時代になってきたけど、CBD には薬のような副作用ってないの?安心した上で摂取したいから副作用があるなら教えてほしい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

矢作

CBD に副作用はあります。とはいえ、かなり限定的です。

それじゃあ CBD の副作用について説明していくよー!

この記事でわかること

  • CBD の副作用
  • CBD の安全性

CBD に副作用はある

残念ながら CBD には副作用があります。

ですので、特定の病気にかかっている場合には CBD の摂取を控えた方がいいでしょう。

特に「血友病患者」と「グレープフルーツと飲み合わせが良くない薬を服用している人」は注意が必要です。

CBD には血液凝固を阻害する副作用がある?

CBD の副作用について調べてみると、まず出てくるのが血友病についてです。

血友病というのは血を固めるための血液凝固因子が、生まれつき不足または欠乏している病気のことをいいます。

しかし、日本語のサイトではエビデンスの出典がなく、本当に血液凝固を阻害する副作用があるのかどうかはわかりません。

唯一見つけられたのが2007年のデータでした。

THC と CBN が血液凝固を阻害する

2007年に南アフリカのポートエリザベスで、大麻の主要カンナビノイドである THC、CBD、CBN をラットに使用した血液凝固試験が行われました。

結果として THC および CBN が抗凝固活性を示し、凝固亢進状態が存在する2型糖尿病などの疾患の治療に有用であり得ることを示していると報告しています。

ソースNational Center for Biotechnology Information

しかし、2019年1月にはメリーランド州の Joseph Rosado 博士が血友病の治療に効果的であると報告しているのです。

カンナビノイドが血友病治療に有効

Cannabis for hemophilia A sufferers can effectively treat pain because the cannabinoids in marijuana bind to pain receptors in the nervous system and reduce pain signals to the brain. Medical marijuana also helps relax muscles to relieve joint stiffness and allow freer movement of muscles.

Medical Marijuana Doctors

和訳すると「カンナビノイドは神経系の疼痛受容体に結合し、脳への疼痛信号を減少させるため、患者は疼痛を効果的に治療することができます。」とのこと。

2007年よりも最新のデータであることから、研究が進んでカンナビノイドが有効であると判明したのかもしれませんね。

しかし、血友病患者は注意が必要といえるでしょう。

血友病患者は注意

CBD に血液凝固を阻害する副作用があると日本語のサイトに記載されていることから、自らの判断で CBD を使用するのではなく医師に相談するべきです。

医療大麻について本を出版している日本人医師もいるので、CBD の知識がある医師に相談することもできますよ。

医療大麻の真実 マリファナは難病を治す特効薬だった!
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CBD には肝臓薬物代謝を阻害する副作用がある

血液凝固を阻害する副作用と同じくらい重要なのが、肝臓薬物代謝を阻害する副作用についてです。

肝臓薬物代謝活性低下

CBD には P糖タンパク質(P-glycoprotein)やほかの薬物輸送体の活性を低下させる作用があります。

肝臓にはシトクロムP450(Cytochrome P450)という酵素があり、体内に取り込まれた異物(有害物質や摂取した医薬品など)を代謝してその作用を抑制するのですが、CBD はシトクロムP450の活性を妨げる酵素阻害(薬物の代謝を遅くさせる)を起こし、薬物の効果を増大させたり副作用が現れやすくなる可能性があるのです。

ソースNational Center for Biotechnology Information

そういったわけで以下に該当する医薬品を服用している人は注意が必要です。

酵素阻害の影響を受ける人は注意

例えば免疫抑制剤血管拡張剤降圧剤高脂血症治療剤など、酵素阻害の影響を受ける人は注意が必要であるといえます。

一部の医薬品はグレープフルーツを食べると酵素阻害のおそれがあるということが知られていますが、これは CBD の副作用と同じことがいえるからです。

グレープフルーツを避けるべき医薬品は多数ありますので、グレープフルーツを控えるようにいわれている方が CBD を摂取する場合には医師に相談しましょう。

CBD には血圧を下げる副作用がある

低血圧を引き起こす

イギリスのロイヤルダービー病院センターで、無作為化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー試験が行われました。

この研究は 600mg の CBD またはプラセボを投与して、CBD がヒトの血圧を低下させるかどうかを調べる目的です。

ノッティンガム大学医学部および大学院進学研究科によると、CBD はヒトの血圧を低下させると結論付けられました。

ソースJCI Insight

この低血圧は私も経験したことがあります。

飲酒時に多くみられる

飲酒時は脱水状態になりやすいですが、その状態で CBD を摂取すると私は低血圧になり、めまいやゆらつきを起こしたりします。

不思議なことに飲酒前に CBD を摂取しているときは低血圧になりません。

CBD には眠くなる副作用がある?

CBD には眠くなる副作用がある?

眠気を引き起こす

ラットを使用した睡眠障害に対する CBD の効果について研究したデータによると、睡眠に対する CBD の影響は不明であると発表しています。

CBD は睡眠調節を介するよりも、むしろ不安緩解作用を介して不安誘発からくる REM 睡眠への変化を遮断する可能性があると結論付けているのです。

ソースScienceDirect.com

とはいえ、私は途中で起きることがあります。

途中で起きることがある

睡眠障害において途中覚醒というものがありますが、そういった症状とは少し異なります。

目が覚めて起きようと思えば気持ちよく起きられて、二度寝しようと思えばすぐに眠りにつけるのです。

起きてそのまま活動したときは昼間に眠くなったりはしないので、恐らく質の高い睡眠がとれているということなのでしょう。

それでは次に、特定の病気にかかっていないけれど、副作用を避けるためにCBD の摂取を控えた方がいい人についてです。

副作用を避けるためにCBD の摂取を控えた方がいい人

常用薬を使っている人

普段から使っている常用薬を服用している場合、CBD との飲み合わせに注意する必要があります。

CBD 自体に危険性はないですが、薬と一緒に服用すると予想外の症状が現れる可能性も考えられるでしょう。

妊娠中や授乳中の人

赤ちゃんへの影響を心配して、妊娠中や授乳中の人が薬の服用を考えるのと同じように、CBD の摂取も踏みとどまった方が良いといえます。

研究こそされていますが十分なエビデンスがありませんし、ほとんどの CBD 製品には妊娠中または授乳中の方の使用は控えるようにと注意書きがあります。

ですので、CBDnote では妊娠中や授乳中の人の CBD の摂取はオススメしません。

CBD の副作用との付き合い方

CBD の副作用との付き合い方

CBD の副作用は限定的なので自分が影響を受けるのかどうかを知る必要があります。

そのためには CBD の副作用と上手に付き合っていく必要があるのです。

休みの日に試してみる

仕事や学校のある日に CBD を初めて使用し、何らかのトラブルがあってはいけません。

ですので、予定が何も入っていない休日に試すことをオススメします。

休日とはいえ、摂取する量に気を付けましょう。

少量ずつ試してみる

CBD はどれだけ摂取しても大丈夫ですが、最初に 2500mg 摂取するのと 25mg 摂取するのでは体感が大きく異なります。

必要な量というのは個人差があるので少量ずつ試し、ご自身に最適な量を見つけましょう。

CBD には副作用以上の価値がある

私のようにお酒を飲んだときだけ低血圧になる程度であれば、そのときに気を付ければいい話なので副作用にはなりません。

また、眠気も人によっては副作用ではなくメリットにもなり得る作用なので、CBD には副作用以上の価値があるといえます。

CBD と上手に付き合っていくことで最大限の利益を享受しましょう。