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カンナビノイド(Cannabinoid)の種類

カンナビノイド(Cannabinoid)の種類

種類について知りたい人
種類について知りたい人

「カンナビノイドって麻に含まれる化学物質の総称なんでしょ?ほかにも種類があるなら教えてほしい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

矢作

カンナビノイドは麻に含まれる化学物質を含めて4種類あります♪

それじゃあ、カンナビノイドの種類についてわかりやすく説明していくよー!

この記事でわかること

  • カンナビノイドの種類
  • それぞれのカンナビノイドについて
  • 代表的なカンナビノイド

植物性カンナビノイド

カンナビノイドといったら一般的には麻に含まれる化学物質の総称のことをいいます。

合成品や体内にあるカンナビノイドと区別するために、植物性カンナビノイドと呼ばれているのです。

植物性カンナビノイドは104種類あるといわれています。

104種類ある

フルスペクトラム

このブログのテーマでもある CBD をはじめとする、代表的な植物性カンナビノイドは以下の通り。

  • CBC
  • CBD
  • CBDA
  • CBG
  • CBN
  • THC
  • THCA
  • THCV

これらすべてが含まれた CBD 製品をフルスペクトラムといいます。

植物性カンナビノイドの中でも主要な成分が THC と CBD です。

THC と CBD

THC(テトラヒドロカンナビノール)は精神活性物質であり、麻のもっとも有名な成分です。

痛みの緩和、吐き気を抑える、けいれんを抑える、食欲増進の効果があるといわれています。

そして CBD(カンナビジオール)は精神作用がなく、さまざまな薬理作用が期待されている成分です。

臨床試験において、けいれん、発作、不安、吐き気など、健康上の問題を緩和する働きが報告されています。

このことから医薬品として使われることもあるのです。

治療や臨床試験での医薬品

日本では臨床試験の段階にあるものでも、海外では実際に使用されているケースもあります。

  • サティベックス(ナビキシモルス)
  • エピディオレックス

サティベックスは多発性硬化症の患者が、神経因性疼痛、痙縮、過活動膀胱などの症状を緩和するために使用しています。

また、エピディオレックスは子供の希少疾患である、ドラベ症候群とレノックス・ガストー症候群の治療薬として認可されました。

それでは次に合成カンナビノイドについてです。

合成カンナビノイド

合成カンナビノイドは化学合成して作られたカンナビノイドのことです。

THC と似た精神作用を有する人人工の化学物質となり、2種類の合成カンナビノイドがあります。

医薬品と試薬の2種類

合成カンナビノイドには医薬品と試薬の2種類があります。

医薬品は天然および合成品を含めてカンナビノイド医薬品と呼ばれていて、海外では下記のような商品名で販売されているのです。

  • ドロナビノール(マリノール)
  • セサメット(ナビロン)

そしてもうひとつの試薬は脱法ハーブなどを指します。

脱法ハーブ

市場に脱法ハーブ・合法ハーブとして出回って大きな社会問題になったことは記憶に新しいのではないでしょうか。

テレビでは警察密着24時などで取り上げられたりしています。

今では危険ドラッグとして指定薬物とされ規制されているのが試薬です。

続いては内因性カンナビノイドについて。

内因性カンナビノイド

内因性カンナビノイドもともと体内に備わっているカンナビノイドのことです。

内因性カンナビノイドは100種類近くあるといわれています。

100種類近くある

主な内因性カンナビノイドはこちらです。

  • アナンダミド(AEA)
  • 2-AG
  • NADA
  • ノラジンエーテル
  • ビローダミン
  • DHEA
  • EPEA
  • PEA
  • OEA
  • 2-OG

これらの内因性カンナビノイドが体内の受容体に作用する仕組みを「エンド・カンナビノイド・システム」と呼び、体内の恒常性維持(ホメオスタシス)に役立っていることが徐々にわかりつつあります。

内因性カンナビノイドの中でも主要な成分がアナンダミドと 2-AG です。

アナンダミドと 2-AG

サンスクリット語の至福を意味するアーナンダからアナンダミド(N-アラキドノイルエタノールアミン)と名付けられ、体内の受容体である CB1 に部分作用することがわかっています。

対して 2-AG(2-アラキドノイルグリセロール)はアナンダミドよりも生体内の濃度が数百倍高いことや、CB1 および CB2 に対し完全に作用することが、日本人研究者によって明らかにされているのです。

それでは最後に疑似カンナビノイドについて見ていきましょう。

疑似カンナビノイド

疑似カンナビノイドというのはカンナビノイドではないけれど、カンナビノイドと同じ働きをする物質のことをいいます。

β カリオフィレン

β カリオフィレンは麻に含まれているテルペンです。

麻のほかには黒胡椒、バジル、ローズマリー、ラベンダーなどに含まれていて、CB2 受容体を活性化させることがわかっています。

カンナビノイドではないのに、カンナビノイド受容体を活性化させるなんて面白くて興味深いですよね。

矢作

以上がカンナビノイド(Cannabinoid)の種類についてでした♪