「CBD 製品にはブロードスペクトラムと表記したものがあるけど、これはどういった製品なの？フルスペクトラム製品との違いなどあれば教えてほしい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
矢作
それじゃあ、ブロードスペクトラム CBD 製品について説明していくよー！
- ブロードスペクトラムの意味
- ブロードスペクトラムの特徴
- フルスペクトラムとの違い
- ブロードスペクトラム CBD 製品について
ブロードスペクトラムとは？
まずはブロードスペクトラムの意味から説明するけど、英語では Broad Spectrum と表記します。
この Broad という言葉には「広範囲」や「幅の広い」という意味が含まれているから、CBD 製品でいうとさまざまな成分が含まれているものということになるのです。
では、さまざまな成分とはどういったものなのか説明していきましょう。
CBD 製品におけるブロードスペクトラム
ブロードスペクトラムと表記された CBD 製品には、CBD 以外のカンナビノイドも含まれています。
CBD 以外のカンナビノイドが含まれている
カンナビノイドというのはヘンプに含まる成分の総称です。
ヘンプには100種類以上ものカンナビノイドが含まれていて、ブロードスペクトラム CBD 製品には CBD 以外にも何らかのカンナビノイドが含まれています。
フルスペクトラム製品にも同じことがいえるけど、ブロードスペクトラムとの違いは何なのでしょうか？
フルスペクトラムとの違い
フルスペクトラム製品も CBD 以外のカンナビノイドが含まれてる製品だけど、ブロードスペクトラムとの明らかな違いは THC が含まれているかどうかになります。
カンナビノイドなど産業用ヘンプの化合物がすべて含まれたもの
抽出したカンナビノイドをできるだけ自然に近い状態で製品化したのがフルスペクトラムです。
この方法だと微量の THC が残留物質として含まれます。
詳しくは「0.3% 未満なら合法？THC が含まれた CBD 製品について」をご覧ください。
特別な方法で THC が除去されたもの
一方でブロードスペクトラムは抽出した化合物から、THC を完全に取り除いた製品ということになります。
【SMAP でわかりやすく解説！】フルスペクトラムとブロードスペクトラムの違い
さて、フルスペクトラムとの違いがわかったところで、ブロードスペクトラムの特徴について説明していきましょう。
ブロードスペクトラムの特徴
ブロードスペクトラムの特徴にはこういったものがあります。
- THC 以外のカンナビノイドが含まれている
- アントラージュ効果に期待できる
それではひとつずつ見ていきましょう。
THC 以外のカンナビノイドが含まれている
繰り返しになるけど、ブロードスペクトラムは特別な方法で THC が除去された製品です。
そういったわけで本来なら THC 以外のカンナビノイドがすべて含まれていなければなりません。
ですが、CBD のほかにカンナビノイドがひとつでも含まれていればブロードスペクトラムと見なしているのが日本の実情です。
とはいえ、CBD 以外のカンナビノイドが含まれているからアントラージュ効果に期待ができます。
アントラージュ効果に期待できる
ブロードスペクトラム CBD 製品には CBD 以外のカンナビノイドも含まれるので、アントラージュ効果に大きな期待が寄せられます。
CBD の恩恵を最大限に享受するには複数のカンナビノイドやテルペン類が含まれた製品を選びましょう。
それでは最後にブロードスペクトラム CBD 製品をご紹介いたします。
ブロードスペクトラムの CBD 製品
CBD ワックス
CBD ディスペンサリー「VMC（VapeMania）」の超高濃度 CBD ワックスです。
CBD ワックスの決定版！VMC「和み -Nagomi-」を推す5つの理由で解説した通り、私もヘビロテしている CBD ワックス。
CBD の含有量は 940mg（濃度 94%）となり、CBD 以外のカンナビノイドのほかにテルペン類も豊富に含まれています。
CBD オイル
場所を選ばず CBD を摂取できて料理や飲み物に入れても使えるなど、汎用性に優れているのが CBD オイルです。
【A ランク】手放しでおすすめできる最強の CBD オイルでも紹介するほど個人的にも愛飲しています。
矢作
