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CBD 製品における成分の違いについて

CBD 製品における成分の違いについて

成分の違いを知りたい人
成分の違いを知りたい人

「CBD 製品って色々ありすぎて何がどう違うのかよくわからない。選ぶときの参考になるようなものがあるなら教えてほしい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

矢作

CBD 製品は大きく分けて4つのタイプがあります♪ご購入の際は「フルスペクトラム」の CBD 製品がオススメです!

それじゃあ CBD 製品における成分の違いについて説明していくよー!

この記事でわかること

  • CBD 製品の成分
  • 成分での選び方

CBD は麻から抽出される成分

CBD(カンナビジオール)というのは麻から抽出される成分です。

つまり大麻ということになるけど、これは違法な成分ではありません。

CBD は日本で違法なの?合法なの?」でも説明した通り CBD は完全に合法なもの。

ただし、日本では成熟した茎もしくは種から抽出した CBD でなければなりません。

では、CBD 以外の成分の扱いはどうなっているのでしょうか?

CBD 以外の成分について

麻から抽出される成分は CBD だけではありません。

ほかにも100種類以上もの成分があり、これらはカンナビノイドと呼ばれています。

総称はカンナビノイド

麻の主なカンナビノイドは次の通りです。

  • CBDV(カンナビディバリン)
  • CBC(カンナビクロメン)
  • CBG(カンナビゲロール)
  • CBN(カンナビノール)
  • THC(テトラヒドロカンナビノール)

CBD 以外のカンナビノイドも麻の成熟した茎もしくは種から抽出されたものでなければなりません。

ですが、THC とその前駆体である THCA には精神作用があるため日本では違法となります。

海外では 0.2% ルールや 0.3% ルールというのがあり、THC が微量に含まれた CBD 製品も日本で流通しているのが現状です。

詳しくは「0.3% 未満なら合法?THC が含まれた CBD 製品について」で解説したので興味があれば覧ください。

このように麻に含まれる成分はたくさんありますが、CBD は100種類以上もあるカンナビノイドのひとつなのです。

CBD はカンナビノイドのひとつ

ここまでの説明で CBD は麻に含まれる成分のひとつであるということをご理解いただけましたか?

まずは成分の違いを理解しなければ CBD 製品を選ぶことはできません。

CBD 製品というくらいだから CBD だけが入っていればいいというわけではないのです。

なぜなら CBD というのは単体で摂取するよりも、ほかのカンナビノイドとあわせた方が効率がよくなるから。

この現象を「アントラージュ効果」というのですが、CBD 製品にとって非常に重要なポイントとなります。

CBD 製品の仕様さえ理解してしまえば選ぶ際に困ることはありません。

成分は CBD 製品の仕様により異なる

CBD 製品の仕様は大きく分けて下記の4つ。

  1. CBD 単一
  2. テルペン配合
  3. ブロードスペクトラム
  4. フルスペクトラム

それではひとつずつ解説していきます。

CBD 単一

CBD 単一というのは製品の中に CBD のみが含まれたものをいいます。

オイルでもリキッドでもいいのですが、主にアイソレートから作られた製品のことです。

純粋に CBD だけを摂取したい場合には、CBD 単一の製品を選ぶようにしましょう。

続いて CBD のほかにテルペンが配合された製品について説明します。

テルペン配合

テルペン配合

テルペンというのは植物に含まれている成分のひとつとなり、芳香を持っているので香水などにも多用されています。

例えばオレンジの匂いを嗅ぐとさわやかな気持ちになったり、ヒノキのウッディな香りに癒されたりするのはテルペンの影響です。

CBD 製品に含まれるテルペンとは?CBD 製品に含まれるテルペンとは?

このテルペンが配合されていることによって CBD を血中に届けてくれる量が増えるので、CBD 単一のものよりも高価な製品になります。

それでは次に CBD 以外のカンナビノイドが含まれた製品についてです。

ブロードスペクトラム

 
ブロードスペクトラム製品には CBD 以外のカンナビノイドが含まれています。

ただし、アイソレート CBD に THC 以外のカンナビノイドを加える製法のため THC は含まれていません。
 
詳しくは「ブロードスペクトラム CBD 製品とは?」で解説しているので参考にしてください。

では、最後にフルスペクトラム製品についてです。

フルスペクトラム

フルスペクトラムという言葉には「種類が多い」や「バラエティに富む」といった意味が含まれています。

では、フルスペクトラム製品には何の種類が多いのか?何のバラエティに富んでいるのかというと、それは産業用ヘンプに含まれている CBD 以外の成分です。

先述した通り CBDV、CBG、CBN などがそうですが、日本で禁止薬物に指定されている THC は非検出レベルになっています。

つまり、CBD 製品に強弱をつけるのであれば フルスペクトラム > ブロードスペクトラム > テルペン配合 > CBD 単一 となるので、ご購入なさるときの参考にしてみてください。

また、フルスペクトラム CBD 製品について掘り下げた内容は「フルスペクトラム CBD 製品とは?」をどうぞ。

このように成分の違いというのは CBD 以外に何が含まれているか?ということになります。

成分の違いは CBD 以外に何が含まれているか?

ひとえに CBD 製品といってもたくさんの種類があります。

CBD 製品に期待しているメリットの享受には成分によって大きな違いが出るからこそ、内容をしっかりと理解する必要があるのです。

ですので、CBD 製品を試してみて何も感じなかったという人は CBD 以外のカンナビノイドにも注目してみてください。

矢作

以上が CBD 製品における成分の違いについてです♪