「薬物でおかしくなっている人のことをキマるっていったりするけど、CBD でもキマることってあるの?大麻由来の成分だからちょっと心配、、」
この記事ではこういった疑問に答えます。
矢作
それじゃあ、CBD でキマるのかどうかについて説明していくよー!
- CBD でキマる方法
- キマるとどうなるのか
何をもってキマるというのか?
繰り返しになるけどお酒で酔った状態をキマるというのなら CBD はキマるといえます。
ただし、CBD に精神作用はないので安心してください。
精神作用的にはキマらない
大麻由来の成分だからといって大麻と同じキマり方をするのではありません。
なぜなら CBD には精神作用がなくて THC という成分が多幸感をもたらすからです。
理由は THC が入っていないから
THC は大麻に代表される成分で強い陶酔作用をもたらします。
CBD には陶酔作用がないのでハイにはならないのです。
気分やムードなどの精神的な変化を「キマる」とか「ハイになる」とか「ラリる」などと表現するけど、CBD 製品には THC が入ったものはありません。
(※正確には入っている製品もあるけど非検出レベルです。)
どうしてかというと THC は日本では違法成分だからです。
THC は日本では違法成分
日本には大麻取締法という法律があるけど、これは大麻の所持、栽培、譲渡等に関する法律です。
しかし THC は大麻の成分であるにもかかわらず、麻薬及び向精神薬取締法により麻薬に指定されています。
とはいえ、フルスペクトラム製品には「LESS THAN THC 0.2%」という表記を見かけたりするけど、これは THC が 0.2% 含まれているという意味ではありません。
フルスペクトラム製品は違法ではない
LESS THAN THC 0.2% というのは産業用ヘンプに関するヨーロッパの基準値で、アメリカでは 0.3% という基準値になっています。
「LESS THAN = 未満」という意味だけど基準値内で製造された CBD 製品であるという証明であり、日本では非検出レベルだからこそ流通しているのです。
よくフルスペクトラム製品を多量に摂取すると THC もそれなりの量になってハイになるという人がいるけど、七味唐辛子に含まれる麻の実を大量に食べてもどうにかなったりしませんよね?
日本に輸入される麻の実も産業用ヘンプなので、ヨーロッパなら 0.2% 、アメリカなら 0.3% という基準値を満たしたものが流通しているのです。
そういったわけで精神的にはキマらないけど、CBD は作用的にはキマるといえます。
CBD の作用的にはキマる
CBD は精神作用的にはキマらないということがわかったと思うけど、私たちの体内にあるカンナビノイド受容体を活性化させるから作用的にはキマるといえます。
それではどうすれば CBD でキマることができるのでしょうか?
多量に摂取すればキマる
CBD は少量では体感につながりにくいけど、多量に摂取すれば完全に捉えることが可能です。
「CBD オイルの摂取量について」で説明した通り、CBD は高用量を慢性的に摂取しても許容されることがわかっているので安心してください。
とはいえ、どのくらいが多量でどのくらいが少量なのかは難しいところで、個人差があるので私の経験ベースでお話します。
660mg 以上ならわかりやすい
私は 2400mg までなら一気に試してみたことがあるけど、660mg 以上なら捉えやすいです。
摂取する量によって持続時間が変わるので、長い時間を楽しみたいのであれば CBD の含有量が多い製品をオススメします。
CBD リキッドよりも CBD オイル
CBD を多量に摂取するのであれば CBD リキッドよりも CBD オイルが現実的です。
なぜなら CBD は蒸気摂取だと多く吸えない上に持続時間が短いので、キマるという状態になるほど一気に、そして多量に摂取することができません。
オイルの方が CBD の含有量や濃度の高い製品が多いから多量摂取をするのに向いています。
では続いて CBD でキマる方法をお伝えしていきましょう。
CBD でキマる方法
すでにお伝えしてしまいましたが、CBD でキマるには CBD オイルを一気飲みします。
CBD オイルを一気飲みする
CBD オイルを一気飲みするとはいっても、舌下に含んでから1~2分くらい留めてください。
CBD は口腔粘膜や舌下の毛細血管から吸収していくので、そのまま飲んでしまってはもったいないのです。
基本的にいつ一気飲みしても大丈夫なんだけど、私がオススメするタイミングは食事のときに疲れている状態でとなります。
食事のとき
CBD オイルは摂食状態で摂取した方が血中濃度がより高くなるという研究結果があるのです。
ソースNCBI
基本的には舌下摂取なんだけど吸収しきれなかった CBD は最終的に飲み込みます。
そうなると経口摂取になるから食事のときというのが重要になるのです。
さらに疲れているときに CBD オイルを一気飲みすれば、体感へとつながりやすくなります。
疲れているとき
例えば連日の仕事で十分に休めていなかったり、寝不足が続いて思うように睡眠がとれなかったり、疲れているときにこそ CBD は真価を発揮するのです。
私の場合は運動後の摂取が多くて、特に長めのジョギングをした後によく一気飲みをしています。
そうすると CBD の波が押し寄せてくるのです。
数時間後に CBD の波が押し寄せる
CBD が体内に行き渡るまでの時間には個人差があります。
私はジョギングの後に 660mg の CBD オイルを一気飲みしたときは1時間半後、何もない通常時では4時間ちょっとです。
では、CBD の波が押し寄せたあとはどうなるのでしょうか?
CBD オイルでキマるとどうなるのか?
あくまで私の主観的な捉え方なんだけど、CBD の波が押し寄せた状態というのは、サウナと似たような感じだと思っています。
サウナと似たような感じ
サウナで十分に汗をかいたあとに水風呂に入ったら「ととのい椅子」で休憩しますよね?
あの頭のてっぺんを摘ままれて魂が引っ張られるような感じといえばわかりやすいでしょうか。
この辺が似ていると感じる理由です。
寝ようと思えば寝られる
ベッドに横になって目を閉じれば眠りに落ちることができますが、決して安くはない CBD オイルを一気飲みして寝てはもったいないような気がします。
もちろん寝てしまってもいいのですが、集中したいときには驚くほどの集中力を発揮することも可能です。
集中することもできる
私はオフィスワークでパソコンを使用する機会が多いけど、CBD オイルを一気飲みしたときの集中力はハンパないです。
あっという間に時間が経過していたり驚異的な文字数の文章が書けたり、お金に余裕があれば毎日でも一気飲みしたいくらい。
ここぞという特別な場面で取り入れてみるのが良さそうですね。
セックスが気持ち良くなる
ここぞという特別な場面がセックスかよってツッコミはさておき、CBD の波が押し寄せた状態で肌が触れ合ったりなんかするとムラムラしてきちゃうんですよね。
そのままイチャイチャタイムに突入してしまえば、普段よりも気持ち良くセックスができます。
詳しくは「CBD でキメセク!最高に気持ち良いセックスのために」という記事があるので、興味ある人はのぞいて見てください。
CBD オイルを使用しているアダルト DVD も紹介しています照
上記の通り CBD でキマることについて説明してきたけど、キマることはないと判断している人もいます。
どうしてかというと体験できていない明確な理由があるからです。
CBD でキマることはないと判断される理由
キマったことのない人の特徴は次の通り。
- 内因性カンナビノイドで満たされている
- アイソレート製品を選んでいる
- 蒸気摂取で試している
- 摂取量が少ない
それではひとつずつ解説していきます。
内因性カンナビノイドで満たされている
そもそも内因性カンナビノイドで満たされているなら CBD を摂取しても意味はありません。
例えば風邪をひいていない状態で風邪薬を飲んだって効果なんてわからないですよね?
それと同じように内因性カンナビノイドが不足していないのに、キマるなんていうことは絶対にありえないのです。
だから私がおすすめしているタイミングは、食事のときに疲れている状態でとなります。
また、CBD 製品の成分によって体験できないことも。
アイソレート製品を選んでいる
私の場合、アイソレート製品ではキマることができません。
ではどういった製品が良いのかというと、フルスペクトラムやブロードスペクトラム製品です。
何故なら CBD 以外のカンナビノイドやテルペンの力を借りてアントラージュ効果を得る必要があるから。
カンナビノイドはそれぞれが協力し合って、より大きな相乗効果を生むという性質があります。
この作用なしにはキマることはできないからこそ、アイソレート製品を選んではいけないのです。
続いて摂取方法について。
蒸気摂取で試している
もっとも CBD の摂取効率が良い方法は蒸気摂取で間違いありません。
ですが、ここで落とし穴となるのが摂取量の問題です。
蒸気摂取は肺の毛細血管から CBD を取り込むため、血中濃度は一気に上がるけど一気に下がります。
つまり、多量の CBD を摂取するのに向いていない摂取方法となるのです。
いちいち肺に溜めなければならないし、ちまちま吸っていてもキマるなどということは絶対にありえません。
これは CBD の摂取量が少ないということにもつながります。
摂取量が少ない
CBD でキマる体験ができないのは圧倒的に摂取量が足りていません。
最低でも CBD が 660mg 含まれたフルスペクトラム製品じゃないと厳しいです。
とはいえ、30ml の CBD オイルは一気飲みには向いていません。
CBD が含まれてるとはいってもオリーブオイルや MCT オイルを 30ml 飲むことになりますからね。
正直、10ml でもギリギリです。
そういったわけで、PharmaHemp、ENDOCA、AZTEC あたりの CBD オイルをおすすめします。
キマる?キマらない?の記事を書いた理由
私が CBD でキマるのか?キマらないのか?という記事を書いたのには明確な理由があります。
それは Twitter や DM で「CBD はキマりますか?」という質問が多いから。
この質問にいちいち答えていたらキリがありません。
だからこそ私が実際に経験した体験談をブログという手段で伝えているのです。
矢作